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パソコンで利用できるインターネットとその起源

コンピュータというものは、開発当初はきわめて大がかりのもので、勉強机の上に置くことはおろか、家庭の一室にさえ収まりきらないほど大きいものでした。

しかし、現在では個人で容易に所有することができ、まさにパーソナルなコンピュータ、すなわちパソコンとして、世界中の多くの人々に利用されています。

パソコンでは、ワープロや表計算ソフトを使って書類を作成することもできれば、ゲームをしたり、DVDの視聴をしたりすることもできます。そして、多くの人がパソコンにより行うのが、インターネットの利用です。

このインターネットの起源は、1960年代にアメリカで行なわれたある実験プロジェクトにさかのぼります。アメリカ国防総省の資金提供のもと、いくつかの大学や研究機関がARPANET(アーパネット)という世界規模のネットワークシステムを開発したのが、その始まりです。

これが開発された目的は、広い地域に分散している科学者や研究者が、数少ない高価なコンピュータやそのファイルを共有して協働できるよう助けることでした。

この目的を達成するのに必要だったのは、幾つかのネットワークを接続し、一つの大きなネットワークとして統合することでした。しかし、そのようなネットワークシステムの構築には一つの課題がありました。時は「冷戦」の真っただ中でした。敵性国家による攻撃にも耐え得るネットワークでなければならなかったのです。

そこで、ネットワークの一部が破壊されても、残った部分の助けによって情報が目的地へ到達できるように計画されました。

それで、このような経緯で誕生したインターネットでは、情報の伝達を特定の経路によって行うのではなく、ネットワーク全体に分散させた形で行われます。

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